DSD・ハイレゾ音源対応高音質オーディオプレーヤーソフト「HQPlayer Ver.3」日本語サイト

リサンプリング・ノイズフィルター詳細

リサンプリング・フィルター

HQPlayerは各種リサンプリング・フィルターを搭載しており,ユーザーが環境や嗜好に合わせて最適なものを選択することができます。

※最新の各種フィルター詳細については製品同梱のPDFマニュアルをご参照ください。

各種フィルターのご紹介

フィルター 説明
none サンプルレート変換はありません。必要に応じて深度が変更されます。
IIR 起伏の激しい録音に特に適した、アナログ的音響のフィルターです。長いポストエコーが副作用といえますが、マスキングにより通常は聞こえることはありません。ここで使用されている非常に急峻な IIR フィルターは、アナログのフィルター同様、プリエコーはなく長いポストエコーを持ちます。また、微少ですが通過帯域リップルもあります。IIR フィルターは時間領域で適用され、2 倍 あるいは 3 倍程度のリサンプルで良い特性を示しますが、4 倍以上になると性能は多少低下します。
FIR 典型的な「オーバーサンプリング」デジタルフィルターで、一般的にほとんどの用途に適しています(わずかなプリエコーおよびポストエコーがあります)が、コンサートホールのような実世界の音響環境で録音されたクラシック音楽には最適です。最も一般的な種類のフィルターで、通常はハードウェアに実装されています。このフィルターは時間領域に適用され、平均的なプリエコーおよびポストエコーを持ちます。
asymFIR 非対称FIRでジャズ/ブルースや実世界の音響環境で録音された起伏のある音楽に適しています。プリエコーが短くポストエコーが長い点以外はFIRと同じで、最小位相FIRほどではありませんが、位相応答が変わります。
miniphaseFIR 最小位相FIRで、ドラムやパーカッションのような起伏の激しい音を含んだ、マルチトラック機器を使用してスタジオで録音されるようなポップ/ロック/電子音楽に適しています。プリエコーはありませんが、ポストエコーは長めです。
FFT 技術的には急峻で優れた「ブリックウォール」フィルターといえますが、起伏の激しいデータで(プリエコーの)副作用が現れることもあります。FIRと似ていますが、周波数領域に適用され、インパルス応答時間がやや長いものの、非常に効率的な処理を行います。
poly-sync / better space 線形位相ポリフェーズsincフィルターです。非常に高品質の線形位相リサンプリングフィルターで、典型的な変換レートのほとんどを実行することができます。 位相応答に優れていますが、プリエコーが幾分あります。詳細は「FIR」を参考ください。
poly-sync-mp / better transients poly-sincと類似した最小位相ポリフェーズsincフィルターで、位相応答が変化しますが、プリエコーはありません。詳細は「minphaseFIR」を参考ください。
poly-sic-shrt poly-sincと似ていますが、フィルター品質を(それほど急峻ではないロールオフと低めのストップバンド減衰量で)やや犠牲にしてプリエコーおよびポストエコーを短くしています。
poly-sic-shrt-mp poly-sinc-shrtフィルタの最小位相版です。ポストエコーが短い点以外はpoly- sinc-mpに類似しています。波形変化部分の再生に最適です。
sinc 特殊なフィルターで、FIRに若干似ていますが、レート間変換を非同期で実行することができます。計算処理は重たくなります。
polynomial-1 オーディオ向けでは最も自然な多項式補間です。2サンプルのみ使用したプリエコーおよびポストエコーを持ちます。周波数応答は広域で緩やかにロールオフします。ストップバンドリジェクションは良くないため、超音波帯域のノイズがかなり発生します。メーカーによってはこの種のフィルターを「非リンギング」と呼ぶこともあります。使用はお薦めできません。
polynomial-2 polynomial-1に似ていますが、オーディオ向けの自然さを多少犠牲にしてストップバンドリジェクションを向上しています。使用はお薦めできません。
minringFIR 最小リンギングFIRで、多項式補間型より優れた周波数応答や減衰を与えながらリンギングを最小限に抑えるために、特別なアルゴリズムを使用して線形位相フィルターを作っています。性能やリンギング特性はpolynomialとpoly-sinc- shortの中間です。
closed-form 多くのタップ数から成る閉形式補完フィルターです。
closed-form-fast CPU使用率の低い閉形式補完フィルターですが、低精度というわけではありません。24-bit PCM出力用に最適化されています。
*-2s 2段のオーバーサンプリングフィルターです。初段のレート変換は、選択したアルゴリズムを使用して8倍以上で実行され、さらに「minringFIR」アルゴリズムで最終レートに変換されます。この方法で、ほぼ同一の変換品質を保ったまま全体のCPU負荷が軽減されます。最も高い周波数で出力する場合に特に有用です。

ディザー、ノイズ シェイパー

ノイズシェーピング/ディザー 説明
none ノイズシェーピングもディザリングもなく、丸め込みのみ実行されます。量子化誤差が熱雑音に埋もれてしまう32ビット出力のハードウェアに最適ですが、一般的にはお薦めできません。
NS1 シンプルな1次のノイズシェーピングです。サンプル値は丸められ、量子化誤差は誤差エネルギーが高周波数域に移動するようにシェープされます。おもに176.4/192 kHzのアップサンプリングに適しています。
NS4 4次のノイズシェーピングです。「shaped」ディザーと類似したシェープで、88.2 kHz以上のレートに適しています。
NS5 8倍および16倍レート(352.8/384/705.6/768 kHz)用のかなり強力な5次のノイズシェーピングです。192 kHz未満のレートにはお薦めしません。(上記の高レートPCM1704で特に良い結果になります。)
NS9 4倍レート(176.4/192 kHz)用の非常に強力な9次のノイズシェーピングで、これらのレートでの使用をお薦めします。 DA154xのような古めの16ビット、4倍レートのマルチビットDACで特に良い結果になります。)
RPDF 方形確率密度関数(Rectangular Probability Density Function)のホワイトノイズディザーです。計算量は軽めですが、24ビット以上の出力をサポートするハードウェアにのみ適しています。
TPDF 三角形確率密度関数(Triangular Probability Density Function)で、業界標準の単純なディザー手法です。任意のレートに適していますが、再生レートが44.1/48 kHzの場合にお薦めします。また一般的な用途での使用にもお薦めします。
Gauss1 ガウス確率密度関数(Gaussian Probability Density Function)で、ノイズシェーピングが適切ではない96 kHz以下のレートでお薦めの、高品質でフラットな周波数のディザーです。
shaped シェープディザーで、ディザーノイズの可聴度を下げるような周波数分布シェープを持つノイズを使用します。88.2/96 kHz以上の再生レートに適しています。
DSD5 5次の1ビットデルタシグマ変調器です。
DSD5v2 修正を加えた5次1ビットデルタシグマ変調器です。
DSD7 7次の1ビットデルタシグマ変調器です。
DSD5v2
256+fs
10.24MHz以上のレートに最適化された修正版の5次1ビットデルタシグマ変調器です。
DSD7
256+fs
10.24MHz以上のレートに最適化された修正版の7次1ビットデルタシグマ変調器です。
ASDM5 アダプティブな5次1ビットデルタシグマ変調器です。
ASDM7 アダプティブな7次1ビットデルタシグマ変調器です。

デルタシグマ変換

HQPlayer は、OS のソフトウェア ミキサーやリサンプラーをバイパスする Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Linux 用の高品質オーディオ プレーヤーです。HQPlayer には、選択可能な数種類の高品質アップサンプリング / ダウンサンプリング用アルゴリズムや、やはり選択可能なディザー / ノイズ シェイピング アルゴリズムも装備されています。

現代の DAC はすべてアップサンプリング / オーバーサンプリングを使用していますが、ほとんどのハードウェアの実装には制約がつきものです。より高品質のアップサンプリングは、強力な処理能力を誇る現代の PC を利用することで実現することができます。また、AV レシーバーの多くは内部で 48、96 や 192 kHz にリサンプル処理していますが、HQPlayer を使用すればこれらの周波数をネイティブなレートとして入力することが可能になります。

将来のために 192/24 のファイルを購入したいが 96/24 対応のハードウェアしか持っていない場合には、リサンプリングとディザー/ノイズ シェイパーを使って高解像度のファイルを低解像度のハードウェアで再生することができますので、将来のために高解像度ファイルに投資しても問題はありません。

デジタルの部屋音響補正やその他のイコライゼーション用に、選択可能な畳み込みアルゴリズムが準備されています。畳み込みエンジンは RIFF (WAV) フォーマットの FIR インパルス応答に対応しており、 Room EQ Wizard や DRC 等の適切なソフトウェアで再生することができます。

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